新しいオフィスの在り方

新型コロナウィルスの影響を受けて、テレワークやテレビ会議などリモートによる仕事が導入され、改めて「オフィスの在り方」について考える企業が増えてきているようです。オフィス家具を取り扱っているプラス株式会社は、自社のホームページで「リモートワークが進む中、「オフィスの必要性って?」と称したアンケート調査を公表しています。同社のメルマガ会員と社員367名にリモートワークについてアンケートをしたところ、以下の結果が出たそうです。10位までの結果は、表の通りです。

 調査結果をまとめると、自己完結型の作業や必要最低限の連絡・共有はリモートワークでも可能ですが、活発な意見交換などのミーティング、チームの士気や機動力を高めるコミュニケーションはオフィスで行う必要があるとしています。

この結果を見ると、「仕事場」=「オフィス」の時代から、「仕事場」≠「オフィス」=「コミュニケーションの場」という時代になってきたことが伺えます。これからのオフィスはコミュニケーションが重要視され、コミュニケーションを取りやすい空間づくりが主流になることでしょう。

 コミュニケーションが取りやすい空間に必要なものは何か。そこで、緑の存在がクローズアップされます。弊社が行った千葉大学との産学連携研究で、緑があると職場の会話が増え、心理面での不安や落ち込みが減ることが分かっています。コミュニケーションと緑の関係は、これからも様々な面で活用されていくことでしょう。グリーン・ポケットの環境と健康の提案は「オフィスの在り方についての考えの変化」をいち早く捉え、お客様に寄り添った提案なのです。リモートワークの浸透は、グリーン・ポケットにとって追い風といえます。

コミュニケーションを深めるためにもっと緑を。まさしく今、グリーン・ポケットの時代です。