先日、エジプトのシャルムエルシェイクでCOP27(国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議)が開催されました。100を超える国と地域が参加し、気候変動対策について話し合われました。しかし27回を数える今でも、なかなか大きな効果が表れていません。2015年~2022年の8年間での地球の平均気温は、観測史上で最も高い記録となりました。また、海面上昇率も1993年に比べ約2倍となり歯止めが利かない状況です。今回、COP27の議題は、まず課題の大きさを再認識し、それを克服するために強い決意を示すことだとしています。世界各地で干ばつや洪水など、異常気象が続く中、先進国の中では、経済の急激な発展から未だCO²の排出量が増え続けている国やロシア産の天然ガスを減らすために、自国で石炭の発電量をあえて拡大する国もあります。これでは、世界中が足並みを揃え、この問題に取り組む事は難しいと思います。もっと定義や基準を明確化し、各国が必ず達成する意思と責務の中で取り組む必要があると思います。
グリーン・ポケット事業においても、緑が環境に与える効果をビジネス領域だけに留まらず、もっと広い視野を持ち大きな取組みとして普及活動に努めて参ります。今後、グリーン・ポケットが取り組む「小さな森づくり」が、身近に感じられる環境への取組みとして、シンボリックな存在になる事を目指して参ります。