働き方改革が提唱され、各業界は様々な取り組みを行っていますが、実際はどうなのでしょうか。日本の労働環境は良い方向に向かっているのでしょうか。2月17日に、共同通信からこんなニュースがありました。

地方公務員安全衛生推進協会の調査結果によると、2022年度に精神疾患など「精神および行動の障害」で1カ月以上休んだ自治体職員は、10万人当たり換算で2143人だったそうです。1993年度の調査開始以降で初めて2千人を超え、10年前の約1.8倍。年齢別は20代と30代が平均を上回ったそうです。この数字を見る限り、労働環境はよくなってきているとは言えないようです。

休業者が抱えるメンタルヘルスの不調、その原因の多くが様々なストレスです。仕事へのプレッシャー、対人関係などが重なり、心が病んでしまうのです。

やはり緑の力が必要ということだと思います。そのために、グリーン・ポケットの「小さな森」があります。私たちの緑は皆様のこころの疲れを癒し、ストレスを軽減します。そして、皆様のこころがそうなる前の状態にすることも大切です。

つまり、緑を置いて健康な職場環境にして、疲れやストレスを感じるのを事前に防ぐのです。人のこころに効く予防策は、緑が一番かもしれません。皆様の働き方改革の一助になりたいと考えています。