緑の町に舞い降りて

初夏の時候の挨拶に“薫風の候”があります。薫風とは、深緑の間を吹いて若葉の香りを運んでくる風のことで、夏のはじまりを感じさせてくれます。1年を通じて、緑が最もきれいな季節となりました。

この時期の自然の恩恵を感じる歌に、松任谷由実の「緑の町に舞い降りて」があります。70年代の作品で、輝く5月の草原を飛行機の窓から眺めるシーンで始まるこの歌は、彼女が盛岡へ小旅行にいった時のことがモチーフになっているそうです。2番の歌詞に宮沢賢治がでてくることからも岩手の人たちに愛され、2009年にはいわて花巻空港のイメージソングとして使われるようになりました。令和となった今でも1時間に2回空港内に流れて、多くの人々を送迎しています。 

そんな緑豊かな地方とは違う都会で生活していると、自然に触れる機会は少なくなります。故にこの時期だからこそ、自然について考える時間をつくるのも大切ではないかと思います。自然を守るため、日常生活の中で出来る小さなことから始めてみるのもいいでしょう。例えば、エコバッグの使用やプラスチック製品の削減、リサイクルの徹底などです。また、自分の知識を深め、家族や友人と話し合い、お互いの意識を高め合うことも必要だと思います。意識的に自然の素晴らしさや有難さを考える時間を持つことで、自然に対する感謝の気持ちが芽生えることでしょう。

そして私たちの生活空間に自然を取り入れる一番簡単な方法は何かといえば、やはり観葉植物を置くことです。私たち、グリーン・ポケットのサービスが社会に受け入れられている要因の1つでもあります。ありがたいことです。
観葉植物は見た目の美しさで自然を感じるだけでなく、空気を清浄化する効果や精神的にリラックスする効果もあります。心身の健康に良い影響を与えることを考えれば、ますます自然に対する感謝が生まれてくるのではないでしょうか。

またグリーン・ポケットは植物だけではなく、オリジナルで開発している植物鉢にも、自然を感じる要素を取り入れています。例えば植物鉢、従来のプラスチック素材から国産木材素材の商品を開発しています。
例えば「コズミ」は国産の間伐材を無垢のまま使用した植物鉢です。「白樺プランター」は名前の通り、天然の白樺を組み立てました。いずれも、本来の木が持つ風合いや香りを出来る限り残し、観葉植物の持つ癒しのイメージと一体化させた商品です。「まるで森林浴をしているみたい」と、お客様には大変喜ばれています。

これからもお客様に自然を感じ、楽しんでいただく商品の開発とサービスの向上に取り組んでまいります。