
11月気象庁は、文化の日に東京地方と近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。冬の訪れを前に、街はこれからクリスマスの準備に入っていきます。グリーン・ポケットでも、早いお客様は今週末からクリスマスツリーの納品がはじまります。景気は明るい兆しが見えている中、今年のクリスマス予測も出始めました。
〇今年の人気プレゼントとトレンド予想
クリスマスプレゼントは、ここ数年「おうち時間の充実」をテーマに、実用性と癒しを兼ねたアイテムが人気でした。今年も流れはあまり変わらず、
「気配り」や「安心感」を重視したギフトが選ばれそうです。女性誌では「名入れ」「限定デザイン」「高級感」がキーワードになっていて、具体的にはヘアケア・マフラー・ジュエリーなどが人気です。特に「ReFaのヘアブラシ」は、自分用も含め人気のようです。
トレンド予想については、世界約30国で展開しデンマークに本部を置く北欧雑貨ブランド「フライングタイガー コペンハーゲン」の日本運営を行うZebra Japanが、2025年のクリスマストレンド予測を発表しています。SNSフォロワーを対象に実施したウェブ調査をもとに、先月中旬に予測したものです。トレンドは次の5項目でした。
① ハイパフォーマンスクリスマス(コスパ・タイパ・スペパ重視)。
限られたお金・時間・空間で効率的に楽しむ。クリスマスに関する支出(プレゼント、飲食代、装飾代など)の平均金額は、一人16,671円。
② 外クリパ(屋外パーティーが人気)。
温暖化で冬の始まりが遅れる中、ピクニックやアウトドア仕様の“屋外クリスマスパーティー”が人気に。
③ 進化系ツリー(マンネリ打破の新デザイン)
4人に1人がクリスマスにマンネリを感じていることが調査で判明。その打破の鍵は、DIYツリーやリボンツリーなど、多様なアレンジが登場。
④ 妖精ニッセ(新キャラ登場でSNS映え)
北欧の妖精「ニッセ」が日本でも流行の兆し。赤い帽子がトレードマークのニッセは、サンタの助手として北欧で親しまれているキャラクター。
⑤ サステナブル・クリスマス(環境配慮型の楽しみ方)
SDGsが浸透するなか、消費するだけのクリスマスにも変化が。調査では、4人に1人が「エコやSDGsを意識したクリスマス商品や楽しみ方を試してみたい」と回答。
〇時代を反映するアンケート調査
クリスマスは元来は宗教と深い関係をもち、もみの木の飾り付けもプレゼントをおくるのもキリスト教が由来となっています。それが一大マーケットとなり、今は地球温暖化、サステナブル、SDGsという言葉が、クリスマスのトレンドとして並ぶようになりました。4人に一人がクリスマスに環境を意識しているという調査に、私たちグリーン・ポケットの「環境と健康の提案」がクリスマスや年賀商品にも求められていることを強く感じました。
クリスマスにかける平均費用については世代によって意見が分かれるところです。今の時代の価値観としては、妥当な金額なのでしょう。
日経平均株価は過去最高であのバブル期を超えましたが、クリスマスに関してはまだまだのようですね。

















































































