NO,141     国際女性デーが企業にもたらす価値 ~3月8日の新しい意味~

3月8日は、国連が1975年に制定した「国際女性デー」です。 その背景には、20世紀初頭の女性労働者による権利要求デモや、政治参加を求める運動があります。 つまり、この日は本来、女性の権利向上・ジェンダー平等・社会参加の拡大を考える国際的な記念日です。

〇企業における国際女性デーの意味

今、国際的に女性リーダーの存在感が高まっています。イタリアのメローニ首相、日本では高市総理大臣と、政治の世界では女性が意思決定の中心に立つ姿が当たり前になりつつあります。ビジネスにおいても、女性役員比率の向上やダイバーシティ経営は、もはや「企業価値を高める戦略」として位置づけられています。女性が活躍する多様な視点を持つ組織は意思決定の質が高まり、イノベーションが生まれやすくなることは、多くの企業で示されています。

しかし日本では、女性管理職比率はOECD諸国の中でも低く、賃金格差も依然として存在します。 家庭と仕事の両立、無意識のバイアス、キャリア形成の機会格差など、構造的な問題は根深いものがあります。だからこそ、企業が女性登用を「経営課題」として捉え、組織文化を変えていく必要があるのです。

高市総理誕生以後、多くの女性議員にスポットが当たり、その能力が評価されています。各企業にも、男性社会の中で力を発揮できていない人材が多くいるはずです。女性社員が活躍する企業、またその活躍を応援する企業の姿勢は、経営面だけではなく採用・広報の観点でも大きな意味を持ちます。企業ブランドを高め、優秀な人材の獲得にもつながるのです。

日本において国際女性デーはより深い意味を持つようになります。「働く女性の活躍」「女性のキャリア」「職場のジェンダー平等」と結びつけて語られることが多くなり、働く女性の課題の解決(賃金格差、管理職比率、働き方)が注目されていくでしょう。

〇グリーン・ポケットは女性が優位な仕事

私たち、グリーン・ポケットの仕事はどうでしょう。かつては確かに重たい植木をトラックで運ぶ、体力的に厳しい仕事というイメージでした。しかしグリーン・ポケットはサービス業であり、『緑による文化の創造』を理念とし、環境と健康を提案する仕事です。そのイメージは変わり、今では活き活きと働く女性社員が増えてきました。当社に対する新卒学生のエントリーは毎年6割以上が女子学生となっています。

むしろお客様の層によっては、女性のサービスマンや営業マンの方が評判が良い場合があります。植物は「堅苦しい商品ではない」ので、女性の方が親しみやすい面もあるようです。また、細かい部分まで気配りが出来るという、一昔前の「女性の感性が活かせる仕事」でもあります。

つまりグリーン・ポケットは「女性に向いてる仕事」なのです。SDGsではジェンダー平等を謡っています、将来的には平等どころか「女性が優位な仕事」になるかもしれません。3月8日が国際女性デーとして、ジェンダー平等・社会参加の拡大を考える日であると同時に、グリーン・ポケットが女性を輝かせる仕事であることを認知させる日としたく、これからも邁進してまいります。